説明

 1602年(慶長7年)頃の絵図には、「蔵の御門」、現在の和田倉噴水公園では「一の蔵」と記され、これが門の名に由来します。門の築造は、1620年(元和6年)仙台藩主伊達政宗などによって行われ、さらにa1628年(寛永5年)に熊本藩主加藤忠広によって枡形が改築されました。
 現在は枡形門の石垣と1974年(昭和49年)に改修された木橋風のコンクリート橋が当時の面影を残しています。