説明
 門の名は、この地域に日比谷村があったことに由来します。1614年(慶長19年)に熊本藩主加藤忠広によって周辺の石垣が築造され、1628年(寛永5年)に仙台藩主伊達政宗によって門の石垣が構築されました。日比谷門は現在の日比谷交差点付近にありましたが、1873年(明治6年)に撤去されました。現在残る日比谷公園の心字池沿いの石垣は、日比谷門と山下門の間にあった土手です。