説明

 雉子橋から常盤橋までの日本橋川は、かつて江戸城外堀の一画でした。関東大震災や首都高速道路建設による護岸改修によって、現在その面影はありませんが、錦橋から神田橋間の右岸(南)には昭和期に改修された外堀石垣が残っています。
 この石列の下には、江戸時代の石垣が高さ約8m、長さ約100mにわたり地下に保存されています。