説明
 明治22年(1889)明治新宮殿の造営に伴って木製の西丸大手橋は、久米民之助の設計で皇居正門石橋に架け替えられ、高麗門を取り外し渡櫓門のみとなった。寛永元年(1624)に西丸大手橋が架橋されたときの擬宝珠が平川橋の欄干に移設され現存している。