説明
 伊賀忍者の頭領服部半蔵正成が、伊賀組の与力30騎・同心 200人を従えて、徳川家康とともに江戸に入り、麹町辺りに屋敷を与えられた。この城門警備に当たったことから、この名が付いたという。
麹町御門ともいわれ、四谷門とともに甲州道の起点となった。元和6年(1620)に陸奥仙台藩主伊達政宗ほか6名の大名によって枡形が構築された。この門は、戦災で被災しますが、高麗門だけは和田倉門から移築された。